トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」のBLACK 51・52回戦が8月3日、AbemaTV(アベマTV)麻雀チャンネルで放送され、佐々木寿人と猿川真寿(ともに日本プロ麻雀連盟)がトップを取り、予選最終戦の組み合わせが決定した。53回戦は1位・佐々木寿人、2位・白鳥翔、7位・藤田晋、8位・滝沢和典。54回戦は3位・平賀聡彦、4位・猿川真寿、5位・多井隆晴、6位・鈴木達也で行われる。

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 51回戦の対局者は佐々木寿人、平賀聡彦(最高位戦日本プロ麻雀協会)、滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)、鈴木達也(日本プロ麻雀協会)。東1局、親番・佐々木はリーチ・タンヤオ・ドラ1の7700点(+1000点)を皮切りに3連続でアガリを決め、開局から大きくリード。オーラス南4局でもリーチ・白・ドラ2の8000点をアガり、トップを取った。「最初の親で結構アガれたんで、それで逃げ切れた感じです。最終戦でもこの調子でトップを取って、(ポイント半分持ち越しでも)250という大きな数字を持って準決勝を戦いたい」と攻撃の手を緩めないことを宣言した。

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 52回戦の対局者は猿川真寿、白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)、多井隆晴(RMU)、藤田晋(サイバーエージェント代表取締役社長)。猿川は東場で2度、ドラ入りチートイツで加点。さらに南2局4本場で8000点(+1200点、供託3000点)、南3局の親番ではリーチ・ピンフ・ドラ2の1万2000点をアガってトップを奪取し、多井との差を167.3まで引き離した。「トップを取れたので、とりあえずひと安心。ただ予選が終わるまでは何が起こるかわからないので、準決勝に向けてポイントを増やしたいと言える状況ではない」と最終戦に向け、兜の緒を強く締めた。【福山純生】

 BLACK DIVISION 51・52回戦終了時点での順位、ポイントは以下のとおり。

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1位 佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)+487.8

2位 白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)+220.8

3位 平賀聡彦(最高位戦日本プロ麻雀協会)+153.2

4位 猿川真寿(日本プロ麻雀連盟)+106.9

5位 多井隆晴(RMU)▲60.4

6位 鈴木達也(日本プロ麻雀協会)▲242.2

7位 藤田晋(サイバーエージェント代表取締役社長)▲250.1

8位 滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)▲416.0

 ◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ14人と藤田氏が「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ(藤田氏は両組に参加)、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。

(C)AbemaTV

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【最新放送】RTDリーグ 2017 BLACK DIVISION 53・54回戦 | AbemaTV(アベマTV)
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