2014年、第24回のG1クライマックス決勝戦(8月10日(木)21:00~AbemaTVで放送)は、従来の両国国技館ではなく、西武ドームで開催された。当日は台風の影響で雨も降ったが、観衆は1万8000人。
そこで行なわれた決勝の組み合わせは、オカダ・カズチカvs中邑真輔だった。2人はユニット・CHAOSの同門。“レインメーカー”となって凱旋帰国したオカダが加入を選んだのがCHAOSであり、そのリーダーである中邑はオカダにとって兄のような存在だと言える。後に中邑が新日本プロレスを離脱した際には、その最終戦で、人目をはばからず涙を流すオカダの姿があった。