基地移設の賛否で火花散る辺野古「一番虐げられているのは住民」下水道整備すら進まない町の課題とは 2017/08/16 09:35 拡大する 基地負担の軽減、危険の除去を目的にした普天間基地の移設問題。政府が移設先となる名護市辺野古沖で工事を開始したのに対し、翁長知事率いる沖縄県側が差し止めを求め訴訟を起こすなど、今も対立が続き、連日抗議活動が行われている。 AbemaTV『AbemaPrime』が先月22日、現地を取材すると、キャンプシュワブを取り囲むように、大勢の反対派の住民が列をなしていた。この日はおよそ2000人が日米政府、そして米軍に対し、滑走路建設のための埋め立て工事中止を求め、抗議の声を上げた。 続きを読む 関連記事