中学生棋士・藤井聡太四段(15)が8月22日、第11回朝日杯将棋オープンの一次予選に出場し2回戦、3回戦と勝ち抜いた。
 この日は午前中に大石直嗣六段(27)と対戦。持ち時間各40分ながら、対局時間は2時間半にも及ぶ熱戦となったが、最後は藤井四段が攻めきり勝利した。午後2時から始まった3回戦では竹内雄悟四段(29)と対戦。過去に2度対戦があり、いずれも藤井四段が勝利していたが、この日も接戦を制した。