<最高位戦Classic>◇決勝2日目(最終日)◇8月26日◇麻雀スリアロチャンネル(FRESH!ほか)
 200人を超える麻雀プロが参加したオープンタイトル戦「第12期飯田正人杯最高位戦Classic」の決勝2日目が行われ、堀慎吾(日本プロ麻雀協会)が悲願の初タイトルを獲得した。
 堀は決勝1日目の半荘4回をトップ2回、2着2回と絶好の成績で終えたが、この日は決勝通算6、7回戦目で連続してラスを引くなど、一時は4位まで転落。それでも8回戦でトップを取り再び首位に浮上すると、9回戦でも会心の連続トップ。10回戦を2着にまとめて逃げ切った。8回戦終了時では4人がほぼ横一線の大激戦に、「今日は前半がとてもきつかったです。ただ、麻雀である以上そこは仕方のないことだと思い、前がかりにならないよう必死に手綱をおさえていました。初めての大きなタイトル戦の決勝で結果が出せてうれしいです」と満面の笑みだった。