将棋の王位戦七番勝負で敗れた羽生善治三冠(46)の立ち居振る舞いに、ネット上のファンから大きな声援が送られている。
8月30日に行われた第5局で、挑戦者の菅井竜也七段(25)に敗れ、対戦成績1勝4敗となり、6期連続で守っていた王位のタイトルを失った。その後、会場となった徳島県徳島市の渭水苑で行われた大盤解説会に菅井七段とともに出席すると、対局を振り返るために駒を並べるスタッフを全力で手伝う姿が、中継していたAbemaTV(アベマTV)で映し出された。
この様子に、視聴していたファンからは「なんていい人だ!」「優しい」「こういうことができるのが羽生さん」とのコメントが大量に寄せられた。タイトルを失った直後だったが、盤上以外の立ち居振る舞いも第一人者だった。
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