元プロ野球選手で野球解説者の川崎憲次郎氏が、自身がヤクルトに在籍していた当時の監督である野村克也氏の“験担ぎ”について語った。
 9月2日に行われた横浜DeNA対巨人22回戦で、プロ野球選手の験担ぎが話題に上った。川崎氏によると「験を担ぐ選手は多いどころか、ほとんどの選手が験を担ぐ」そうで、自身も現役時代「着る服はすべて勝ったときのもの」「球場入りする道順は変えない」など様々な験を担いだという。
 川崎氏は続けて、監督として通算1565勝を記録しているノムさんこと野村克也氏についても言及。「(同じチームだった)90年代、勝っているときはピンク色のパンツをいつも履いていた」と明かした。この験担ぎはよく知られており、実況の加藤じろうアナも「パンツを替えないというのは本当ですか」と食いつくが、川崎氏は「本当ですかって言われても、まじまじと見たことはないですけど」と苦笑した。