先日、6大会連続となるワールドカップ出場を決めたサッカー日本代表。オーストラリアとの大一番で先発に抜擢され、ゴールで勝利に貢献したのは、22歳の浅野拓磨、21歳の井手口陽介という若手選手だった。本田圭佑や香川真司のポジションを脅かす新世代の台頭は、サッカー界の明るいニュースとして伝えられた。
 実はフットサル界にも、浅野や井手口のようなサクセス・ストーリーを描く選手がいる。
 2014年に高校生Fリーガーとしてデビューして以来、新人賞、日本代表と駆け上がってきた、清水和也だ。フウガドールすみだの弱冠20歳のゴールゲッター。彼は今、「日本の未来を背負う選手」といわれている。