日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第8節C卓が9月11日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、HIRO柴田が+46.2の好成績で卓内トップを取り、総合順位でも首位の藤崎智に迫った。
首位の藤崎を約96ポイント差で追う暫定2位のHIRO柴田は、1回戦でトップを取る幸先のいいスタート。その後も安定感のある麻雀で、半荘4回戦をオールプラスでまとめた。順位は2位キープとなったが、藤崎との差を詰め、3位以上が進出する決定戦へさらに一歩前進した。「残り4節は積み重ねの麻雀になると思う。決定戦が見えてからが本当の勝負なので、このチャンスを逃さないように頑張ります」と気を引き締めていた。
【試合結果】
1位 HIRO柴田+46.2
2位 勝又健志+21.2
3位 前田直哉+18.1
4位 古川孝次▲85.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から