日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第6節D卓が9月12日、日本プロ麻雀連盟チャンネル（FRESH!ほか）で放送され、紺野真太郎がトップを取り、総合順位でも首位に返り咲いた。
上位2人がA1リーグへ昇級できるA2リーグでは、女流の黒沢咲と紺野の2人が抜け出している状況だったが、暫定2位だった紺野はこの日も好調。A1経験のある紺野が2、3回戦でトップを取ると、全4回戦をうまくまとめ61.7ポイントを稼いで黒沢を抜いた。「残り5節、首位を譲ることなくA1昇級を目指します」と、トップリーグ復帰に意気込んでいた。
【試合結果】
1位 紺野真太郎＋61.7
2位 吉田直＋41.7
3位 山田浩之±0.0
4位 白鳥翔▲103.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
（C）日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から
