日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ、第5節C卓が9月13日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され童瞳が快勝。降級ゾーンを脱出し、一気にプレーオフ進出の可能性が出てきた。
20人参加のリーグで自動降格となる17位と苦しんでいた童瞳は、この日は1回戦から絶好調。1人浮きのトップを取ると、その後もプラスを積み重ね+63.4の卓内トップを勝ち取った。これでリーグ順位は暫定ながら10位に浮上。8位までが進めるプレーオフへも手が届くところまで来た。「今日は大きくプラスできたので、次節はプレーオフに残れるかになりますが、降級の可能性もありますので慎重に戦いたいです」を気を緩めなかった。
【試合結果】
1位 童瞳+63.4
2位 蒼井ゆりか+5.6
3位 斉藤理絵▲16.1
4位 朝霧千裕▲52.9
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から