日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第9節A卓が9月18日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、HIRO柴田が+92.7の快勝で、総合順位でも暫定ながら首位に立った。
前節までリーグ首位の藤崎智との直接対決となったHIRO柴田は、この日絶好調。半荘4回戦のうち1回戦から7万点超の大トップを取ると、その後も快進撃は止まらず、4戦オールプラスで終え、藤崎にも▲43.3とマイナスポイントを食らわせた。「トータルで200ポイントを超えることができたので一安心です。このチャンスを逃さないよう残り3節、気を抜かずに頑張ります」と、隙を見せなかった。
【試合結果】
1位 HIRO柴田+92.7
2位 近藤久春▲2.5
3位 藤崎智▲43.3
4位 勝又健志▲46.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から