K-1の新階級・ウェルター級の初代チャンピオンが決まった。9月18日、トーナメントを制してベルトを巻いたのは久保優太だ。
このところ戦績が芳しくなかった久保は「もう終わったと言われて、自分でも自信がなくなっていた。負けたらやめようと思ってました」という状況だっただけに、試合後は号泣。少年時代に憧れたK-1のベルトを巻き、「責任感もある。まだ頑張らないと」とコメント。ファイターとして新たな一歩を記したと言える。