日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ、第5節E卓が9月20日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され内田美乃里が快勝。リーグ暫定3位に浮上した。
前日まで暫定9位と、8位までのプレーオフ進出圏からもこぼれていた内田だったが、半荘4回戦を初戦から飛ばし、最後まで攻撃の手を休めることなく一気に4連勝。92.1ポイントの大量獲得で、一気に上位進出を果たした。「今日のプラスでプレーオフだけではなく決定戦も見えてきた。何回も挑戦しているが(タイトルを)取れていないので、今年こそは」と悲願のタイトルを見据えていた。
【試合結果】
1位 内田美乃里+92.1
2位 美波智子+22.7
3位 二階堂亜樹▲23.4
4位 高宮まり▲91.4
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から