本音を伝えるなら「直接会っての会話」が9割、最も高い年代は20代 2017/09/22 23:00 拡大する 21日に文化庁が発表した「国語に関する世論調査」。その“さわり”の部分を説明すると、言葉の本来の意味とは違う使い方をしている人が多いという。 この「さわり」という言葉だが、街で多く聞かれたのは「事のはじめみたいな感じで『事のさわり』という感じで使います」といったような「さわり=話などの最初の部分」という声。しかし、本来は「話などの要点のこと」で、本来の意味を理解している人は36.1%だった。 では、「足下をすくわれる」と「足をすくわれる」はどちらが日本語本来の言い方だろうか? 正解は「足をすくわれる」で、正解率は26.3%。「存亡の危機」と「存亡の機」は「存亡の機」が本来の使い方で、正解率は6.6%だった。ただ、文化庁は本来の使い方ではない言葉も決して間違っているわけではないとしている。 続きを読む