麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会のトップリーグ、最高位戦Aリーグの最終節(第12節)が9月23日、麻雀スリアロチャンネル(FRESH!ほか)で放送され、村上淳、園田賢、金子正輝の3人が、現最高位の近藤誠一との決定戦への進出を決めた。
平賀聡彦がシーズン途中で失格となり、第6節時点で最上位だった村上は規定により決定戦進出(7節以降は対局なし)を決めていたが、残り2つの枠を園田、醍醐、金子の3人で争う展開に。11節終了時で2位につけていた園田は、きっちりプラスポイントを積み重ね2位をキープし決定戦進出を決めた。前節まで3位だった醍醐に117.3ポイント差をつけられた金子は、醍醐が▲80.9と苦しむ中で+129.7ポイントと絶好調。最終節で引っくり返し、3位で滑り込んだ。大ベテラン金子は、これで21回目の決定戦。「この3人と決定戦を戦えることが本当に幸せです。期待に応えられるように頑張ります」と衰えぬ闘志を見せた。