タイトルマッチがラインナップされるビッグマッチが続いている新日本プロレスは、9月24日に神戸ワールド記念ホール大会を開催した。
この大会のメインは、ケニー・オメガvsジュース・ロビンソンのIWGP US王座戦。G1クライマックス公式戦ではジュースが勝利しており、王者・ケニーにとってはベルトをかけたリベンジ戦だ。
左ヒザの負傷で今シリーズを欠場していたケニーだが、やはりその底力は凄まじかった。ジュースの足攻めに苦しみ、30分を超える激闘となったものの、最後に繰り出したのはなんと雪崩式の片翼の天使。この衝撃的な大技でタイトル防衛に成功したケニー。G1では連覇を逃し、ケガもあったが、やはり新日本の“最強外国人”なのは間違いない。