日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第7節B卓が9月26日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、猿川真寿が僅差ながらプラスポイントを積み上げ、プラス域復帰に成功した。
第5、6節と不振でマイナスポイントが続いていた猿川は、この日は奮起。終始、小さなポイントのやり取りとなったが、勝負どころでトップを取るとそのまま卓内トップにも立った。前節まで▲16.7と借金生活だったが、今節でプラス域に。「昇級に向けて、残り4節で200ポイントは必要。決して不可能な数字ではないので、上だけ見て頑張ります」と、勢いをつけていた。
【試合結果】
1位 猿川真寿+20.7
2位 麓征生+10.0
3位 ダンプ大橋+6.2
4位 白鳥翔▲36.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から