王者・安保璃紅vs挑戦者・郷州征宜のKrush -60kgタイトルマッチ(10月1日、後楽園ホール)は、判定2-1の接戦を郷州が制し、新チャンピオンとなった。
試合は序盤から安保がリード。ステップを使って距離を取りながら、的確にパンチをヒットさせていく。このあたりのセンスはチャンピオンならでは。以前はダウンの応酬からノックアウト勝ちを飾ったこともある安保だが、この初防衛戦では相手の持ち味を封じにきた。