日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第9節C卓が10月16日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、瀬戸熊直樹が+45.9で卓内トップを取り、リーグでは3位に浮上した。
暫定6位だった瀬戸熊は勢いよく1、2回戦で大物手を連発してトップ。3、4回戦も手堅くまとめると、決定進出圏内の3位まで順位を上げた。「今日のプラスで決定戦だけ見て戦えるようになった。次節は首位の柴田、2位の藤崎との対戦なので気合を入れて臨みます」と気を引き締めていた。
【試合結果】
1位 瀬戸熊直樹+45.9
2位 前田直哉+17.8
3位 和久津晶▲15.9
4位 石渡正志▲47.8
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から