日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第10節A卓が10月23日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、内川幸太郎が卓内トップを取り、暫定ながら決定戦進出圏内のリーグ3位に浮上した。
9節を終えて6位だった内川は序盤苦しむものの、後半の3・4回戦で連勝。瀬戸熊、近藤を抜き、決定戦圏内に踏み込んだ。「まずは3位に浮上できたのは素直にうれしいです。最終戦を上位卓で戦うためにも次節は絶対に負けられない戦いなので、しっかりと準備して臨みます」と、気合を入れていた。
【試合結果】
1位 内川幸太郎+56.1
2位 近藤久春+36.5
3位 沢崎誠▲40.6
4位 古川孝次▲52.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から