日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ、第6節C卓が10月25日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、石田亜沙己が卓内トップを取り、暫定4位で上位8人によるプレーオフ進出を確定させた。また、2位だった内田美乃里も暫定3位でプレーオフに駒を進めた。
石田は1回戦から好調で、3回戦まで一気に3連勝。最終4回戦こそラスを引いたもののリーグ順位はキープ。8人が対局を残しているものの、5人が石田を上回ることはなく、プレーオフ進出が確定した。「プレーオフに残れたのは素直にうれしいですが、守りばかりに重点を置くと勝ちきれないので、しっかりと修正して決定戦を目指します」と、上位3人が進む決定戦に照準を定めていた。
【試合結果】
1位 石田亜沙己+28.7
2位 内田美乃里▲5.5
3位 童瞳▲11.7
4位 朝霧千裕▲13.5
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から