麻雀プロ団体の1つ、麻将連合の最高峰タイトル・将王を争う第15期将王決定戦の2日目が11月5日、麻雀スリアロチャンネル(FRESH!ほか)で放送され、藤原健が初日からの首位をキープした。
半荘4回が行われた中、藤原は1回戦でいきなりラス。2回戦も3着と苦しい前半だったが、3回戦はしっかりトップを取り復調。4回戦も2着に入ると、最終的には14.6ポイントの上積みに成功した。それでも対局後は攻めるべき場面や判断についても反省を繰り返し「こういう場面での判断の精度を上げていかないと、終盤追いつかれるかもしれません」と危機感を高めていた。
【試合結果】
1位 藤原健+59.3
2位 武則輝海+3.7
3位 忍田幸夫▲17.5
4位 井出洋介▲48.5
◆麻将連合 通称μ(ミュー)。1997年設立。最高位戦代表(当時)だった井出洋介が設立。所属プロは計63人。主なプロは忍田幸夫代表、井出洋介のほか小林剛、草場とも子らが所属している。主なタイトル戦は、将王、BIG1、M1。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH!から