(WRESTLE-1後楽園大会にて、Cheer1のメンバーたちと)
“筋肉アイドル”としてテレビなどでも人気の才木玲佳の多彩な活躍ぶりは、ファンによく知られているところだ。
プロレスラーとしては、東京女子プロレスのシングル王者として君臨。11月3日の新木場大会で2度目の防衛に成功した。次のタイトルマッチは来年1月4日の後楽園ホール大会となる。
その後楽園ホールは、才木にとって試合以外でもよく訪れるなじみ深い場所だ。タイトル防衛の2日後、11月5日にはWRESTLE-1の後楽園大会で、団体の公式サポーターを務めるガールズユニット・Cheer1のメンバーとしてリング上でオープニングダンスを披露。
さらに夜には、同会場で開催された立ち技格闘技イベントKrushの中継でゲスト解説を担当している。もともとKrushのラウンドガールだった才木だが“筋肉アイドル”だけにトレーニングに関する知識もあり、K-1アマチュア大会参戦経験も。何よりKrushの試合、選手を間近で長く見てきた。
選手、ダンスパフォーマンス、解説の同時進行は、まさに才木ならではの活動ぶり。また、テレビの企画でオードリー春日のライバルとして東大合格を目指すことも発表になった。慶応大学出身の才木には“インテリ芸能人”という顔もある。
もし合格した場合、「現役東大生にして女子プロレスのチャンピオンであり、プロレス団体の公式サポーターで格闘技イベントの解説を担当するアイドル」という前代未聞の存在が生まれる可能性も。そのマルチすぎる才能は、これからさらに磨きがかかりそうだ。