日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第8節B卓が11月7日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、猿川真寿が+111.7と大勝し、暫定ながら順位を昇級圏内の2位まで上げた。
暫定8位でこの日の対局を迎えた猿川は、1回戦から5万点越えのトップと好スタート。続く2回戦では役満・大三元をアガるなど7万点超のトップを取ると、3回戦もトップ。他を寄せ付けずに圧勝した。A1昇級となる2位以内に暫定ながら食い込むと「ようやく昇級ラインまで来たので、残り3節焦らずポイントを伸ばしA1復帰を目指します」と意気揚々だった。
【試合結果】
1位 猿川真寿+111.7
2位 ともたけ雅晴▲18.3
3位 客野直▲43.9
4位 山田浩之▲49.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から