日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ、プレーオフA卓が11月15日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、内田美乃里が決定戦進出を濃厚とした。
プレーオフに進出した8人中、上位3人が決定戦に進出する戦いの中で、リーグ2位の内田は攻撃的な麻雀を封印。逆転が必要な下位の選手が大物手を狙い続ける中、確実な対局を繰り返した。これで内田は暫定ながら2位をキープ。プレーオフB卓を前に、3位以内をほぼ手中に収めた。「まだ確定してはいまんが、決定戦に残れたら良い戦いをお見せできると思います。応援よろしくお願いします」と力強く語った。
【試合結果】
1位 菅原千瑛+7.4
2位 内田美乃里+2.8
3位 和泉由希子▲0.1
4位 松岡千晶▲10.1
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から