グローブを着用せず、バンデージで固めた拳で殴り合うだけでなくヒジ打ちや頭突きも認められる過激ルールの格闘技・ラウェイの日本大会が11月15日に後楽園ホールで開催された。
これまでにも定期的に開催されてきた、ラウェイ日本大会。独自の文化を持つミャンマーの格闘技を“直輸入”することで、他のイベントとは一味違う熱気を生み出してきた。
とりわけ新鮮なのは、ミャンマーの選手たちの強さと迫力。ガチガチの拳で臆することなく打ち合う光景は凄まじい迫力だ。しかも日本人をはじめとする外国の選手と対戦する際には、ラウェイ母国としての意地を感じさせる試合ぶりを見せてくれる。