将棋の羽生善治棋聖(47)が12月5日、竜王戦第5局で渡辺明竜王(33)に勝利し、史上初の「永世七冠」を達成した。この歴史的偉業に、各界の将棋ファンから祝福の声が届いている。
タレントのつるの剛士は、同日朝から「いよいよ竜王戦2日目。今日羽生先生が勝たれれば、前人未到の偉業、『永世七冠』が誕生する日になります」とツイートするなど対局に注目。羽生棋聖が勝利すると「【勝手に号外】」と題し、「長い将棋歴史史上初『羽生善治永世七冠誕生』!これから先何百年と語り継がれる歴史的な日に生まれてこれてよかった!!羽生永世七冠、そして、全国の将棋ファンの皆様おめでとうございます☆あぁ、今年は沢山の伝説を目の当たりにできて将棋ファンにとって本当に幸せな一年だあ。。」と喜びを爆発させた。
脳科学者の茂木健一郎氏もTwitterで対局前から「羽生善治さん、本日、永世七冠達成なりますでしょうか。鹿児島指宿での闘い、かたずをのんで見守り、お祈りしております。すばらしい一日になりますように!」と勝利を祈念。そして、永世七冠達成の報せに「凄い! 初タイトルも竜王。再び、その竜王で『永世七冠』を達成! 羽生善治さんの将棋人生がぐるりと一回りしたようです。これだけの長い間、第一線で活躍し続けるのは、大変なことだったと思います。羽生さん、おめでとうございます! 今夜はゆっくり休んでくださいね!」とツイートした、羽生永世七冠と竜王の縁に感慨もひとしおだったようだ。
SKE48鎌田菜月は、「羽生永世竜王!永世七冠!!ついに!前人未到の!!おめでとうございます!タイトル合計100期も秒読みでしょうか?!す、すごすぎる。伝説がまた1つ…!」とツイート。今回のタイトル獲得で羽生善治棋聖がタイトル通算99期となったことを引き合いに、通算100期への期待をふくらませた。
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