日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第9節A卓が12月4日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、リーグ3位だった黒沢咲が卓内トップを取り、昇級圏内となるリーグ2位に暫定ながら再浮上した。
第7節で大きなマイナスを食らい、一時は昇級圏内から離れていた黒沢だったが、前節に続き今節もプラス。暫定3位の猿川とは5.4ポイントと僅差ながら上を行った。「終盤になっても昇級争いに加わることが出来て、とても満足しています。次節以降も頑張ります」と、今期の充実ぶりを実感していた。
【試合結果】
1位 黒沢咲+29.1
2位 山田浩之+22.1
3位 麓征生▲13.9
4位 仁平宣明▲37.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から