日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第9節D卓が12月8日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、紺野真太郎がリーグ首位をキープした。
2位の黒沢に59.6ポイント差をつけて暫定首位だった紺野は、序盤から大物手が飛び交う荒れた展開の中で、大きく失点することなくポイントをまとめ、今節▲3.6ながら首位をしっかり守った。「まだ首位ですが残り2節、まだまだ山場があると思いますので気を引き締めて臨みます」と、最終盤に向けてすきを見せなかった。
【試合結果】
1位 佐々木寿人+19.8
2位 紺野真太郎▲3.6
3位 ダンプ大橋▲5.8
4位 ともたけ雅晴▲10.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から