日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第12節(最終節)B卓が12月19日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、伊藤優孝が快勝し上位3人の決定戦進出へ望みをつないだ。
前節までの順位が5~8位の4人で行われたB卓は、暫定5位の伊藤が好調。この日だけで73.8ポイントを獲得すると、暫定で4位に浮上。上位4人で行われるC卓の結果次第では、決定進出の3位が転がり込むところまで漕ぎ着けた。「このポイントで決定戦進出できるほど甘くはないが、万が一進出できたら全力を尽くします」と、気持ちを切らさず吉報を待っていた。
【試合結果】
1位 伊藤優孝+73.8
2位 沢崎誠+15.7
3位 近藤久春▲24.3
4位 古川孝次▲65.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から