「2戦トーナメントを戦っただけでK-1プロになり、賞金300万を手にするのは余りにも甘すぎる」
K-1ファイター発掘番組「格闘代理戦争」(AbemaTV)に、現役格闘ファイター、武尊が殴り込みをかけ4枠目に名乗りをあげた。
武尊の「K-1アマチュアの中にも頑張っている選手はたくさんいる」という言葉の通り、年に1度開催されるK-1甲子園やカレッジといった年代別の学生チャンピオンのトーナメントと、同軸で全国に散らばるK-1ジム所属のアマチュアはCクラス、Bクラスという下部のカテゴリーをそれぞれ2勝し勝ち上がってAクラスへと登る仕組みで、アマチュア全国大会で優勝した選手は、「K-1」を頂点にした「Krush」「KHAOS」というカテゴリーでのプロ契約が許される。厳密にはその他にも様々な形でプロになる方法があるが、いずれにしても「狭き門」であることは確かだ。