日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第11節A卓が12月25日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、佐々木寿人とダンプ大橋が残留を確定させた。
最終節となったこの日は、前節までの順位をもとに対戦者が決まる順位戦。暫定10、12、14、16位の4人で行われた対局は、暫定14位で降級圏にいた佐々木が好調で一気に暫定10位まで浮上。暫定10位だったダンプは同11位に下げたものの、下位4人になる可能性がなくなり、残留を確定させた。
【試合結果】
1位 佐々木寿人+51.7
2位 ともたけ雅晴+1.7
3位 ダンプ大橋▲0.4
4位 白鳥翔▲53.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から