日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第11節B卓が12月26日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、古橋崇志と客野直の2人が残留を確定させた。
前節までの順位が9位から12位の4人で行われた対局は、降級ラインすれすれだった古橋が好調。1、2回戦と連勝し早々に抜け出し、暫定9位で残留を決めた。客野は苦しんだものの後半に粘り、ギリギリの暫定12位で同じく残留を決めた。
【試合結果】
1位 古橋崇志+46.0
2位 客野直+9.1
3位 望月雅継▲6.0
4位 仁平宣明▲49.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から