人気アニメ『けものフレンズ』を手がけたアニメ制作会社・ヤオヨロズの福原慶匡プロデューサーが27日自身のTwitterを更新。「最終的な報告」として、『けものフレンズ』2期目の制作からヤオヨロズと第1期のたつき監督が外れることを明言した。
『けものフレンズ』2期目の制作に関しては、第1期のたつき監督が今年9月25日、自身のTwitterで「突然ですが、けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です」とツイート。ファンを中心に騒動となり、9月27日制作委員会が公式Webサイトにて説明を行っていた。
今回はお騒がせをしまして誠に申し訳ございませんでした、皆様を不安にさせてしまった事をお詫び致します。最終的な報告になりますが、2期を外れる事に関しては覆りませんでした。井上専務と共に皆様のご期待に応える為、精一杯取り組んで参りましたが、力及ばず大変申し訳ございませんでした。
— 福原慶匡 (@fukuhara_ystd) December 27, 2017
3月には2期の依頼があり実制作を続けておりましたが、8月頭にコアメンバーで行われた会議にてヤオヨロズに対して今後続投は無いと明言され、降板を宣言されたと認識しています。私としては突然の通達で、何に対して不満を持たれていたのか要領を得ず困惑していたと言うのが正直な所です。
— 福原慶匡 (@fukuhara_ystd) December 27, 2017
9/27の公式発表にあった情報共有についても、12.1話は委員会へ報告の上制作しておりますし、各企業とのコラボ動画に関しても委員会からの正式な依頼の元で作りました。
— 福原慶匡 (@fukuhara_ystd) December 27, 2017
コミケにおける同人誌についても吉崎先生からの許可があり、その際のご提案により特別許諾と明記して頒布しました。
特にコラボ動画は厳しい条件もありましたがファンサービスの為にと制作スタッフが尽力致しました。疑義の対象になった事、一部はけものフレンズ公式でも触れていただけなかった事をとても寂しく思います。
— 福原慶匡 (@fukuhara_ystd) December 27, 2017
今回井上専務には大変真摯に対応頂き、迅速な調査と調整にとても感謝しています。
— 福原慶匡 (@fukuhara_ystd) December 27, 2017
最後にファンの皆様、制作中のご声援ありがとうございました。この様な残念な報告となり申し訳ありません。短い間でしたがご一緒できたことを誇りに思います。
そして、今月27日、福原プロデューサーはTwitterで、今回の騒動についての最終決定を報告。「今回はお騒がせをしまして誠に申し訳ございませんでした、皆様を不安にさせてしまった事をお詫び致します。最終的な報告になりますが、2期を外れる事に関しては覆りませんでした。井上専務と共に皆様のご期待に応える為、精一杯取り組んで参りましたが、力及ばず大変申し訳ございませんでした」とヤオヨロズ側との話し合いを進めていたKADOKAWA代表取締役専務執行役員の井上伸一郎さんとファンへの謝罪および、『けものフレンズ』2期制作からの降板を発表した。
福原さんはツイートを続け、この一連の騒動と今回の決定について詳しく説明した。まず2期目の依頼については「3月には2期の依頼があり実制作を続けておりましたが、8月頭にコアメンバーで行われた会議にてヤオヨロズに対して今後続投は無いと明言され、降板を宣言されたと認識しています」と明かし「私としては突然の通達で、何に対して不満を持たれていたのか要領を得ず困惑していたと言うのが正直な所です」と感想を述べた。
また「9/27の公式発表にあった情報共有についても、12.1話は委員会へ報告の上制作しておりますし、各企業とのコラボ動画に関しても委員会からの正式な依頼の元で作りました。コミケにおける同人誌についても吉崎先生からの許可があり、その際のご提案により特別許諾と明記して頒布しました」とつづり、「特にコラボ動画は厳しい条件もありましたがファンサービスの為にと制作スタッフが尽力致しました。疑義の対象になった事、一部はけものフレンズ公式でも触れていただけなかった事をとても寂しく思います」と苦しい胸の内を明かした。
最後には「今回井上専務には大変真摯に対応頂き、迅速な調査と調整にとても感謝しています。 最後にファンの皆様、制作中のご声援ありがとうございました。この様な残念な報告となり申し訳ありません。短い間でしたがご一緒できたことを誇りに思います」と、改めて井上専務とファンに感謝と謝罪をコメントした。

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