今年で3回目となる東京女子プロレスのビッグマッチ“イッテンヨン”後楽園ホール大会(1月4日)が、過去最高、超満員となる1201人の観客を集めて行なわれた。

(試合後のインタビュー中にも涙を見せた才木)
新木場1st RINGなどで毎回、満員の興行を続けてきた東京女子プロレス。“噂が噂を呼ぶ”状態で迎えたこの大会で、ついに聖地・後楽園をも観客で埋め尽くしてしまった。
メインイベントは団体のシングル王座TOKYOプリンセス・オブ・プリンセスをかけての選手権試合。王者・才木玲佳に団体生え抜きのエースである山下実優が挑んだ。“筋肉アイドル”としてタレントとしても活躍中の才木に対し、山下は初代王者。優宇に敗れて1年あまりタイトル戦線から遠ざかっていたが、だからこそベルトへの執念も凄まじかった。