元横綱・大鵬の孫、納谷(なや=大嶽)と元横綱・朝青龍のおい、豊昇龍(立浪)が1月18日に前相撲で初対決し、力の入る相撲を納屋が制し3連勝を飾った。
昭和、平成でそれぞれ活躍した横綱のDNAがぶつかるとあって、前相撲ながら報道陣が多数詰め掛け、ファンも取組があった午前8時台としては多く集まり、拍手が送られていた。
立合いから納谷が188センチ、166キロの大きな体をいかして圧力をかけると、豊昇龍もまだ力士としては細身ながら、高い身体能力で応戦。土俵際で2人とももつれながら倒れたが、軍配は納谷にあがった。AbemaTVの中継でゲスト出演していたお笑いコンビ・キンボシの西田淳裕も「すごい取組でした。まるで漫画。実力がすごい。2人がこれから出世していくんですから」と大興奮だった。