<RTDリーグ2018>◇WHITE 3・4回戦◇2月1日◇AbemaTV
 トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」WHITE DIVISION 3・4回戦が2月1日に放送され、初戦ラスに甘んじた石橋伸洋と平賀聡彦(ともに最高位戦日本プロ麻雀協会)が、それぞれ新シーズン初トップを取った。
 WHITE 3回戦の対局者は石橋伸洋、鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)、猿川真寿(日本プロ麻雀連盟)、和久津晶(日本プロ麻雀連盟)。初戦ラス発進の石橋に、焦りは微塵もなかった。東4局、リーチ・ピンフ・ドラで3900点(+300点、供託1000点)をアガると、南2局の親番でリーチ・ツモで3000点を加点し2着に浮上。点差1万点前後に全員がひしめき合うオーラスでは、リーチ・ツモ・ドラで4000点(+300点、供託1000点)と、RTDの名称由来でもあるアガリ(リーチ・ツモ・ドラの頭文字がRTD)でまくりトップを決めた。「3、4着との点差も近かったので、初戦はラスでしたが、2着でもよしの気持ちでした」と、絶対にトップを取るよりは、近くにあるラスを回避したほうがよいと考え、無欲の勝利を収めた。