今、将棋界だけでなく日本中が注目の対決を前にざわつき始めている。理由は2月17日に行われる朝日杯将棋オープン戦準決勝で実現する、羽生善治竜王と藤井聡太五段の公式戦初対局。「永世七冠」を達成し国民栄誉賞も受賞した絶対王者に、史上最多のデビュー以来29連勝をはじめ、数々の最年少記録を樹立した天才中学生が挑むこともあり、各メディアでも昨年春の「藤井フィーバー」再来を思わせる盛り上がりぶりだ。この状況に、ブーム到来前の2015年ごろから将棋を始めたSKE48鎌田菜月も大興奮。「この時代に生まれてよかった!」と、世紀の対決に心を躍らせている。