トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」BLACK DIVISION 1・2回戦が2月8日に放送され、RTDリーグ 2016覇者の多井隆晴(RMU)と、昨年WHITEでトップ通過し、決勝に進出した小林剛(麻将連合)が開幕戦で勝利を収め、好スタートを切った。
BLACK 1回戦の対局者は多井隆晴、白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)、初出場の萩原聖人、瀬戸熊直樹(日本プロ麻雀連盟)。多井は東1局、リーチ・ツモ・ピンフ・ドラ2で8000点を加点し波に乗ると、東2局で1000点(+供託1000点)、東3局で8000点、南2局で1300点、南3局で3900点と加点しながらゲームメイク。さらにオーラスの親番では、ピンフ・三色・純チャン、1万8000点でトップを決定づけ、最終的には+72.3ポイントを積み上げた。「純チャン三色をアガれて、ここからは多井タイムだと思ったら、萩原さんにやられちゃましたね。読みで通ると思っていた三万でロンって言われて、びっくりしました。今一度、気を引き締めて萩原さん対策を練らないと」と兜の緒を締めた。