増加する高齢者同士のトラブル “シニア・ストーカー”の実態とは 2018/02/09 09:25 拡大する 高齢化社会が進行する中、「好きです」「SEXしたい」など115通のメールを男が女性に送って逮捕されるケースなど、性欲を爆発させてしまった高齢者が暴走するケースが増えている。 60歳以上のストーカー加害者の数は、2009年から1000人近く増加し、2016年には2111人にも上っている(警察庁資料)。さらに65歳以上の強姦検挙人数は30年前と比べるとおよそ9倍、強制わいせつは21倍以上に増加している(「犯罪白書」)。今月2日には和歌山県御坊市の住宅で67歳の女性が遺体、80歳の男性が意識不明の重体で発見された。男性のもう1人の交際相手であった谷本マチ子容疑者(64)は「彼氏(80歳男性)の顔や頭などを拳などで殴った」と供述しているという。 続きを読む