将棋の中学生棋士・藤井聡太五段(15)が2月17日、第11回朝日杯将棋オープン戦で優勝し、中学生としては初めて一般棋戦優勝する快挙で、同時に最年少15歳6カ月で六段昇段を果たした。
師匠の杉本昌隆七段(49)は、デビュー以来快進撃を続ける藤井“新六段”について「(今日は)お祭り騒ぎというか一大イベントでしたね。ついこの前まで四段だったはずなんですけど、もう六段ですね」と、2月1日に五段、さらに17日に六段と一気に昇段した愛弟子の活躍に目を細めた。
この日は羽生善治竜王(47)、広瀬章人八段(31)と、将棋界トップクラスの棋士に対して連勝。勝利する度に対局が増えることについて「体力面は心配していて、体を壊さないようにと思っています。将棋に関しては昔から心配していないです」と、“親心”を見せていた。
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