1929年、港区芝に日本初の店舗がオープン、ピーク時には全国に4万軒を数えた雀荘。しかし今では雀荘に足を運ぶ人も減り、雀荘もピーク時の3分の1にまで激減しているという。街行く若者たちも「行ったことがない」「友達の家で1回やったくらい」と「雀荘ではやらない」という意見が大半だ。
 一方、「携帯でならやったことがある」と話す若者もおり、潜在的な麻雀人口は「1000万人とか2000万人くらいはいると思う」(全国麻雀業組合総連合会の高橋常幸・副理事長)との見方もある。実際、登録者数440万人を超えるスマホアプリもあり、ニンテンドースイッチにも麻雀ソフトがある。