将棋の中学生棋士・藤井聡太六段(15)が2月23日、第66期王座戦二次予選で畠山鎮七段(48)と対局中だ。2月17日に朝日杯将棋オープン戦で優勝した藤井六段は、昇段後初の対局となる。
藤井六段の今年度の成績は2月22日に時点で、67局で56勝11敗、勝率0.836。対局数、勝数、勝率、連勝(29=年度またぎ)と“部門四冠”をキープしている。一方、畠山七段は、今期の順位戦B級2組で上位2人に入ることが確定。来期はB級1組に参加する。
王座のタイトルは昨年、羽生善治竜王(47)を破り中村太地王座(29)が獲得。2人は二次予選5組に登場。あと2勝すれば、16人が参加する挑戦者決定トーナメントに進出する。藤井六段と畠山七段は初対局。持ち時間は各5時間。AbemaTVでは、藤井六段と畠山七段の対局を終局まで生中継する。
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