(メインで勝利し、関本、マッド・ポーリーと「とんぼ」を熱唱する石川)
3.25DDT両国国技館大会で団体の頂点・KO-D無差別級王座に挑戦する石川修司(フリー)が絶好調だ。
年明けにスタートしたリーグ戦「D王グランプリ」で優勝すると、タイトルマッチに向けた前哨戦でも王者・竹下幸之介を苦しめ続けた。
(フィニッシュは竹下に決めたスプラッシュマウンテン。凄まじい落差だった)
そして2月25日の後楽園ホール大会では、竹下から直接勝利。大日本プロレスの関本大介と組んで竹下&HARASHIMAと対戦した石川は、関本との合体ジャーマン「眉山」などパワフルな攻撃を見せつけ、最後はファイアーサンダーからスプラッシュマウンテンにつなげて3カウントを奪取している。4選手それぞれが個性を出し合うメインイベントらしい闘いだったが、最後にリングを支配したのは石川だった。