トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」BLACK DIVISION 7・8回戦が3月1日に放送され、白鳥翔と瀬戸熊直樹(ともに連盟)がトップを取り、白鳥は4位から2位へ、瀬戸熊は7位と順位は変わらずも、プラス域を射程圏内に捉えた。
 BLACK 7回戦の対局者は白鳥翔、松本吉弘(協会)、多井隆晴(RMU)、村上淳(最高位戦)。集中力を高めるため、伊達眼鏡をかけて対局に臨んでいた白鳥は、東場で満貫を含む2度のアガリをものにし、トップに立つ。南場では松本の猛追を受け、2番手に後退するも、南2局1本場で発、中、ホンイツをアガって8000点(+300点、供託1000点)を加点。その後も粘り強くアガリを重ね、2勝目を挙げた。「最年少の松本さんと初対戦でワクワクしてました。まくられそうになりましたが、トップが取れたことは、これまでのRTD史上で一番うれしい」と先輩の意地を見せられたことに安堵した。