伊調選手と栄氏の“パワハラ”認識にすれ違いか…「スポーツ指導者は胸に手を当てて考えるべき」 2018/03/02 07:30 拡大する きのう発売の『週刊文春』が衝撃的な内容を報じた。日本レスリング協会の栄和人強化本部長が、4大会連続の金メダリストで、国民栄誉賞も受賞した伊調馨選手に対しパワハラを行っていたというのだ。 伊調選手は高校時代から栄氏と二人三脚で、2008年の北京オリンピックではアテネに続き連覇を果たし、栄氏に抱きかかえられ、祝福を受けた。しかし週刊文春によると、2人の間に翌2009年から亀裂が生じたという。伊調選手が愛知県から東京の警視庁などに練習の拠点を移したことに栄氏が激怒し、そこから長年にわたるパワハラが始まったというのだ。 続きを読む