3月15日のAbemaTVで、大相撲大阪場所の相撲中継の解説を務めた元大関・増位山が、師匠であり、同じく元大関で四股名も同じだった父親の怪力エピソードを披露した。
普段は甘いものを食べながらお酒を飲むのが好きだったという、増位山のお父さん。日頃からスポーツクラブで体を鍛えていたこともあり、片腕で70キロのバーベルを、さらに“デコイチ”の愛称で知られ、1970年代に引退した国鉄D51形蒸気機関車の車輪を持ち上げる怪力の持ち主だったという。
この話に驚嘆した実況・清野茂樹アナウンサーは、「デコイチですよ、デコイチ」と興奮気味に連呼。増位山はさらに、「現役時代でも、一度も腕相撲で勝つことができませんでした」と話をして締めくくった。
AbemaTVでは、大相撲大阪場所の模様を序ノ口から結びの一番まで、全取組を生中継している。
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