
恵比寿マスカッツ1.5の冠番組『恵比寿マスカッツ 1.5 真夜中のワイドショー』が放送された。
古川いおりの司会で始まった新コーナー「心に響け!ゴーヤでのど自慢」は、いじめられた暗い過去を持つ3人(大久保佳代子、光浦靖子、黒沢かずこ)を歌で癒そう、という企画。マスカッツメンバーによる歌で、それぞれの心の傷がいえたら金一封、癒せなかったら生のゴーヤを食べるという罰ゲームつきののど自慢だ。
中学時代に机を外に出されて冷やかされたという大久保、大学の新歓コンパでトイレに行っている間に“撒かれた”という光浦。そして黒沢の“準備中”というあだ名の由来は、パチンコに入れ込んでいた両親のせいで実家の食堂が昼時でも準備中だったから……という、各々の暗い過去が判明。しかし光浦は、過去に高校時代のあだ名として紹介された“寄生虫”は番組スタッフによる捏造だと糾弾し、「今現在もスタッフの嫌がらせにあっている!」と訴えた。
そんな3人の心の傷を癒すだけでなく、スタジオ全体をあたたかな空気で包んだのはマスカッツ随一の演技派みひろだった。いるかの「なごり雪」に挑戦し、途中で感極まったのか涙ぐみながら語りかけるように熱唱すると、そのアツい想い(演技力?)が3人の心に届く。
そして、最後は全員が泣きながら合唱するという感動のフィナーレで締めくくると、「私たちの気持ちになって一緒に泣いてくれた」「癒された」「優しい人だ」と大久保、光浦、黒沢は大絶賛。最年長のみひろが、さすがの包容力を見せつけた瞬間だった。
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