25日、本拠地で行われた西武とのオープン戦を控えたアレックス・ラミレス監督がインタビューに応じ、リーグ制覇に向けた3つのポイントに「スピード(盗塁)、バント、対阪神」を掲げた。

 昨シーズンは広島、阪神に次ぐ3位からの下剋上でCSを突破。チームとして19年ぶりの日本シリーズ進出に導いたラミレス監督は、リーグ制覇や日本一を逃した要因、今シーズンの課題に「盗塁と犠打」を挙げている。

 昨年のセ・リーグチーム成績で振り返ると、横浜DeNAの「盗塁39、犠打84」は、リーグ平均の「盗塁67、犠打104」を大きく下回り、ともにリーグワースト。ちなみにトップはいずれも広島で「盗塁112、犠打116」であった。

 しかしラミレス監督は、「オープン戦を通じて昨年上手くいかなかったことも改善できている。(24日時点で)盗塁は16回試みて12回成功。バントも上手くやれている。シーズンに向けて状態をもっと上げていきたい」と、開幕に自信をのぞかせた。

 また最後の1つ「対阪神」に関しては、「昨シーズンの対戦成績は10勝14敗(1分)。優勝するためには、阪神に1つでも多く勝たなければならない」と、ライバルを明言。

「80勝でリーグ制覇、CS突破、日本一」と今シーズンの意気込みを語った指揮官。実現のカギを握るのは「スピード(盗塁)、バント、対阪神」となる。

(C)AbemaTV

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